こんにちは!
いつもオフロード系の話題ばかり触れてきたので『オフロード専門なんすか?』って思われてもアレなんで...
今回はアドベンチャーモデルについてお話ししましょうかね!
洗練されたデザインと、高い走破性が魅力的なアドベンチャーモデル「Norden 901(ノーデン901)」。 そして、その高いポテンシャルをさらに高め、過酷な旅への戦闘力を引き上げた本格派モデル「Norden 901 Expedition(エクスペディション)」。
店頭でも「この2台、具体的に何が違うの?」「自分にはどっちが合っている?」と結構聞かれるんですよ。
なので今回は、機能、スペック、デザイン、そして長距離ツーリングの要である電子制御や価格まで、多方面からこの2台を徹底比較してみましょう!!

1. ズバリ!最大の違いは「足まわり」!サスペンションと車格
この2台の最も大きな分岐点は、サスペンションと、それに伴うシート高・最低地上高の違いにあります。
- Norden 901(スタンダード)
- サスペンション: WP APEX(フロントインナー径 43mm)
- ホイールトラベル: フロント 220mm / リア 215mm
- シート高: 859mm / 879mm(2段階調整式)
- キャラクター: オンロードの快適性とオフロードの走破性をバランスよく両立。Expeditionに比べてシート高が低いため足つき性も良く、街乗りからロングツーリングまでマルチにこなせるオールラウンダーです。
- Norden 901 Expedition
- サスペンション: WP XPLOR(フロントインナー径 48mm / フルアジャスタブル)
- ホイールトラベル: フロント 240mm / リア 240mm
- シート高: 887mm / 907mm(2段階調整式)
- キャラクター: エンデューロレーサーさと同様のXPLOR(エクスプローラー)サスペンションを搭載。トラベル量が20mmアップし、悪路での衝撃吸収性と走破性が向上しています。
車格が一回り大柄になるため、本格的にオフロード走行したい方や、体格に余裕のある方に最適です!
2. 「Expedition(探検)」の名に恥じない超豪華な標準装備
Expeditionには、ロングツーリングを快適に、そして安全に楽しめる「テクニカルアクセサリー(純正オプション)」がこれでもかと標準装備されているんです。
- 大型ツーリングウィンドシールド: 走行風を大幅にカットし、高速巡航時の疲労を激減。
- グリップヒーター&ライダーシートヒーター: 冬場や標高の高い山道、雨天時でも体温をキープ。
- ヘビーデューティースキッドプレート: 荒れた路面での飛び石や下まわりのヒットからエンジン・フレームを強固にガード。
- センタースタンド: 旅先でのチェーンメンテナンスや、荷物を積んだ状態での安定した駐車に必須。
- サイドバッグセット: 専用キャリアと、タフに使える防水ソフトパニアバッグ(36L)が最初から付属。
★ポイント
スタンダードモデルにこれらの装備を後からオプションで追加しようとすると、パーツ代や取付工賃を合わせてかなりの金額になってしまいます。最初から「全部乗せ」になっているExpeditionは、長距離ツアラーにとって非常にコストパフォーマンスが高いパッケージなのです!
3. 旅を劇的にラクにする「クルーズコントロール」と電子制御
長距離を駆けるアドベンチャーバイクにおいて、ライダーの疲労度を左右するのが電子制御の充実度。
ここにもハスクバーナならではの惜しみないスペックが投入されています。
- クルーズコントロール(両モデル標準装備):高速道路などの長距離ストレートで大活躍するクルーズコントロールを両モデルともに標準装備! 左手元のスイッチで簡単に速度設定ができ、アクセルを開け続ける必要がないため、右手や肩の疲労が劇的に軽減されます。「旅の移動を快適にする」ための超重要機能が、最初から入っているのはHusqvarnaの本気度がうかがえますね!
- イージーシフト(クイックシフター):クラッチ操作なしでスムーズなシフトアップ&ダウンが可能。街乗りからワインディング、ダートまでストレスフリーな走りを支えます。
- ライディングモードの違い:
- Norden 901: 「Street」「Rain」「Offroad」の3モードが基本。
- Norden 901 Expedition: 上記3モードに加え、本来はオプション設定である「Explorer(エクスプローラー)モード」が最初から標準装備されています。リアタイヤのスリップコントロール(トラコンの介入度)を走行中に9段階で細かく調整できるため、砂地、泥、岩場など、その瞬間の路面状況に合わせてリアルタイムに最適なセッティングへ変更可能です。
4. デザインとグラフィック
- Norden 901: ハスクバーナのアイデンティティである、シンプルで洗練された北欧モダンなグラフィック。都会のストリートにも違和感なく溶け込むスタイリッシュさが魅力です。
- Norden 901 Expedition: 地図や地形を連想させる、よりアクティブで冒険心をくすぐる専用グラフィックを採用。
より激しい地形を走破する為のマシンであることを象徴するデザインです。
5. スペック・価格 比較テーブル
最新モデルの主な諸元と価格の比較です。
| 項目 | Norden 901 | Norden 901 Expedition |
| メーカー希望小売価格(税込) | 1,969,000円 | 2,162,000円 |
| エンジン | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 889cc | ←(共通) |
| 最高出力 / 最大トルク | 105 PS / 100 Nm | ←(共通) |
| サスペンション | WP APEX (F:43mm径) | WP XPLOR (F:48mm径) |
| サスペンショントラベル | F: 220mm / R: 215mm | F: 240mm / R: 240mm |
| シート高 | 859 / 879 mm | 887 / 907 mm |
| 車両重量 (燃料除く) | 約204kg | 約214.5kg |
| 主な共通標準装備 | クルーズコントロール、イージーシフト(上下クイックシフター)、コーナリングABS、MTC、フォグランプ | ←(左記すべて標準装備) |
| Expedition専用の追加装備 | なし | エクスプローラーモード、大型スクリーン、ヒーター(グリップ/シート)、スキッドプレート、サイドバッグ、センタースタンド |
価格差は193,000円となっています。
結論:あなたはどっちを選ぶ??
Norden 901(スタンダード)がおすすめな方
- オンロード(舗装路)走行がメインで、高速道路のクルーズコントロールを活用しながら、たまにフラットなダートを楽しみたい方
- 足つき性に少し不安があり、できるだけシート高を低く抑えたい方
- 洗練された都会的でスタイリッシュな北欧デザインが好きな方
- 初期費用を抑えて、自分好みのパーツを少しずつカスタムしていきたい方

Norden 901 Expeditionがおすすめな方
- 本格的な林道やオフロード、タフなルートにどんどん挑戦したい方
- キャンプツーリングや日本一周など、大量の荷物を積んだ長距離の旅に出たい方
- クルコンに加え、シートヒーターやバッグなど、快適装備を最初からコンプリートしておきたい方
- WP XPLORサスペンションがもたらす、極上の乗り心地と安心感を体感したい方

Husqvarna東海で実車をチェック!
改めて比較してみましたが、どちらも甲乙つけがたい魅力を持った、新世代の素晴らしいアドベンチャーバイクです。
「実際に跨って足つきやクルコンの操作感を確かめてみたい」「写真では伝わらない質感を確かめたい」という方は、ぜひHusqvarna東海へお気軽にお越しください!それぞれのライフスタイルや乗るシチュエーションに合わせて、ご提案します!

