前回はハンドルポジションについて触れましたが、今回は同じくハンドル周辺のもう少し細かいところに踏み込んでみましょう!

◆スロットルカムどの色のヤツ使ってます?

Husqvarnaの車両はスロットルカムの変更によって車両特性を変更する事が可能なの知ってましたか??
恐らく一番簡単で、一番効果が大きい調整だと思うんですよね。
細かい調整は出来ないものの、ボルト2本で3種類の調整が可能なんです!

スロットルのボルトを2本外すとグレーのヤツが現れます!

コイツはスロットルカムといって、3種類あるんです。
スロットルの構造上、外周径が大きいほどハイスロ(全開までが速い)で小さいほどロースロ(全開までが遅い)なんですね。
つまり下の写真でいうとグレー⇒ブラック⇒ホワイト=ロースロ⇒標準⇒ハイスロとなります。
これは純正には付属品としてついてきます。※年式によってホワイトが無いです
まずはグレーから始めてみると、アクセルの開け始めの低回転が使えるので、非常に乗りやすいです!
物足りなくなったらハイスロへ振っていくってのがいいんじゃないですかね!
僕はいつまでもグレーから抜け出せませんけど笑

◆グリップって色違いってだけじゃないんだぜ?

純正で採用しているODIのロックオングリップは基本的にブラックですが、モデルによってはグレーがついていることがあります。
もちろん後から交換する事も可能なんですね。
コレって何が違うんすか?と。
実はコンパウンドが違います!
グレーはソフトコンパウンドなんですよ!
少し柔らかいゴムを使用しているので、グリップとのシンクロ率が上がる感じがします。
ただし消耗が早いというデメリットもあるので、そこはトレードオフかなと思いますね。
もちろん好みもあるので、触り比べてみると面白いですよ!
あとハンドガードを取り付ける方にはオープンエンドの物もありますね!

ココは弱点!!ってところも実はあります。

これはもう有名な事ですが、Husqvarnaのレーサーモデルで採用しているBremboはクラッチマスターが弱いんです...
写真を見てもらうとわかるのですが、マスターの裏の肉厚の薄い部分が転倒した衝撃で割れてしまうケースがあります。


そこで対策パーツも純正から発売されています。
青いのがそのパーツでシルバーのが純正です。
樹脂を挟む事で、転倒時に掛かる力を逃がしてくれるスゲーヤツです。
これで『絶対に大丈夫』という事は言えませんが、無いよりあった方が絶対いいです!
ちなみにパーツを交換しても、強く締付け過ぎると意味が無いので、動かそうとすれば少し動くかな?ぐらいの力で締めるのがコツです。

他にも様々な調整が可能なので、次回もハンドル周りの調整について深掘りしましょう!