みさなん!マスクしてますか!?今年も花粉症の季節がやってまいりました。
昨今は高性能なマスクも出てきて、マスクをしていれば花粉症が軽減するなんて話も聞きます。
数年前にはコロナ、少し前にはインフルとマスクが当たり前みたいになってきてますよね。僕、嫌いですけど。

今回は、バイクにとってのマスク!鼻毛!意外と見落としがちなエアフィルターのメンテナンスの重要性と、正しいケアについて徹底解説します!


1. なぜエアフィルターがそれほど重要なのか?

「たかがフィルターでしょ?」と侮ることなかれ。実は、当店に**修理入庫される車両のトラブル原因が、実はエアフィルターの管理不足だった……**というケースが多々あるんですよ。
じゃあ何がそんなに悪いんでしょう?↓↓

  • エンジンの摩耗: 砂塵が吸い込まれると、ピストンやシリンダーを紙やすりで削るようなダメージを与えます。
    その結果、ボアが広がって、圧縮が無くなります...エンストや始動性が悪くなって、最終的にエンジンが掛からなくなります。
  • 乾燥しすぎによる悪影響: 「乾いている方が空気を吸って速いんじゃね?」とか思うじゃないですか笑
    ところがどっこい!オイルが乾ききった状態だと吸入効率が「良すぎ」て、混合気が薄くなって最悪の場合、異常燃焼やオーバーヒートを招く原因になります。
    適切なオイル塗布は、ゴミを防ぐだけでなく、エンジンの調子を整える「調整役」でもあるのです。

2. ストリートモデルも「実は汚れている」んです!

VitpilenやSvartpilen、701シリーズなどのストリートモデルにお乗りの皆さま、「街乗りだけだから大丈夫」と思っていませんか??ノンノンノンですよ!

都市部の走行でも、排気ガスの油分や微細な粉塵、虫などが確実にフィルターを汚しています。目詰まりは少しずつ進むため、気づかないうちに本来のポテンシャルを封じ込めているかもしれません。定期的な点検と清掃こそが、良い車両状態をを保つ秘訣です!


3. やっぱ「Twin Air バイオシリーズ」がイチバンいいっす。

ハスクバーナ純正推奨のTwin Air(ツインエアー)。なかでも、性能と環境性能を両立した**「バイオシリーズ」**が最強です。

⚠️ 灯油での洗浄は「絶対に」NG!

昔ながらの「灯油で洗う」方法は、現代の高性能フィルターには厳禁。灯油はスポンジを攻撃し、接着を剥がしたりボロボロに劣化させたりします。劣化したスポンジ片がエンジンに吸い込まれたら……想像したくないです。

🌱 環境に優しく、浸透力も抜群

バイオオイルは植物由来。環境に一切ダメージを与えないだけでなく、リキッドタイプを「揉み込む」ことで、スプレー式では届かないフィルター内部まで均一にバリアを張ることができます。

スプレー式の方がラクなので、スプレー式を使う人も多くいると思いますが、僕らはあんまりオススメしません。
短時間走行で、しかも1日で交換するのであれば手軽で良いと思うのですが、やっぱり表面に塗布するより、スポンジの中まで浸透させた方がイイと思うのです。
ファクトリーはドブ漬けしてますもんね。

仕上げの「フィルターグリス」を忘れずに!

僕らがオフロードで大事にしてるのは、オイルを塗るだけでは不十分!ってことです。
フィルターとエアボックスの接地面(フチ)にTwin Air製フィルターグリスをたっぷり塗ることで、微細な砂の侵入をシャットアウトする「密閉の壁」が完成します。
個人的にコレは絶対やっています。もうコレないと不安で乗れないデス。


4. 過酷な環境には「プロテクション」をプラス!

さらに純正テクニカルアクセサリーの「アウターカバー」を使い分ければ、さらにガード力がアップしますよ。

アクセサリー名用途・シチュエーション使い方・オイルの有無
サンドプロテクション砂浜・サンドコースに。 粗い砂を弾き飛ばします。【オイル不要】 ドライのまま被せます。
ダストプロテクション乾燥した粉塵路面に。 微細な砂埃を二重ガード。【オイル塗布推奨】 オイルを馴染ませて吸着。
ウォータープロテクション雨天や激しいマディに。 泥水の浸入を回避。【オイル不要】 そのまま装着します。

5. 大事な洗浄手順について

正しいメンテナンスで、フィルターも長持ち!車両も元気!

  • バイオクリーナーで洗浄: 専用パウダーを溶かしたお湯で、優しく揉み洗い。
  • すすぎと乾燥: 水でよくすすぎ、陰干し完全に乾燥させる(天日干しはフィルターが硬化しますよ!)
  • オイルの「揉み込み」: リキッドタイプのバイオオイルを全体に均一に染み込ませる。
               ※僕は粘りが出るぐらいまでモミモミします。
  • なじませ時間: 可能であれば一晩は放置してから乗りますネ。
  • グリスアップ: エアボックスとの接地面(フチ)にフィルターグリスを塗布。
  • 装着確認: 隙間なくしっかりハマっているか、指で一周なぞってチェック!
    ↓きったないエアフィルターもキレイになりますよ!

最後に:キレイなエアフィルターって気持ちイイもんですよね

エアフィルターをピカピカに保つことは、愛車を長持ちさせる一番の近道です。

「メンテナンス用品を揃えたい!」「自分のバイクの汚れ具合を見てほしい!」「どんくらいの染み込ませ具合?」など、お気軽にご相談ください!

最高のコンディションで、最高のパフォーマンスでのんびり楽しみましょう!!